(5)食事からくる不養生

 「くらしと養生」は、東洋医学に基づく日常生活の在り方をお伝えするコーナーです。


(5)食事からくる不養生

清野鍼灸整骨院
院長 清野充典(鍼灸学士)

【5 食事からくる不養生】
これまで、入浴、睡眠、運動について書いてきました。 今項目は、食事についてです。

 食事は、生きて行くために必要な要素の中で、最も重要だと考える人が多い事と思います。ヨーガの行者に、全く食事をしない人が確認されています。しかしながら、その人は1人だけです。地球上に生息するすべての生き物は、何らかの食事を必要としています。基本的に、地球にいる生物に必要なものは、水でしょう。そして、酸素を必要としています。

 東洋思想では、食事を天食、地食、人食の3つに分類しています。解り易い言葉で短く説明すると、天食は空気のこと、地食は我々が食べている物、人食はこころを満たすための事つまりこころの交流を指しています。この3つをバランス良く食することが出来れば、生命を維持できると考えられます。食事というと地食のこと以外論じられません。しかも、何を食べれば身体に良いかということに限局している風潮があります。好きな時に好きな物を好きなだけ食べれば健康を維持できるのであれば、何も申し上げることはありませんが、それで健康を維持できると思っている人も経験上いないはずです。

 この項目において、最低限病気にならない食事方法をお伝えしていきます。俺は好きな物しか食べない、飲まないと思っている方も、ちょっとは覗いてみていただきたいと思います。実行すると、結構身体の調子が良くなることを実感できるはずです。



メニューへ
 
 
 
 

 



since2000.4.01