子宮筋腫は、3人に一人にあるとされています。
筋腫は、場所によって3つに分類されます。
1.漿膜下筋腫(子宮の外側にできる筋腫)
2.粘膜下筋腫(子宮の内側組織にできる筋腫)
3.筋層内筋腫(子宮の筋肉内にできる筋腫)
どこにできても、子宮が大きくなります。頻尿や便秘などの症状を伴います。月経過多になり、常時腰痛が伴うと、日常生活が困難になります。
日常生活の見直しで功を奏する病気は多いですが、子宮筋腫は、生活リズムを改善するだけでの改善は難しい印象です。積極的に鍼灸治療をして、運動を行う必要があります。
子宮筋腫は下腹部が隆起する以前であれば、治癒へ導くことが可能だと考えます。毎週1回の治療を約10か月以上継続して治療する必要があります。
腹部が隆起するくらいの大きさであれば、握りこぶしくらいの大きさです。毎月生理痛がひどい状態だと思います。閉経すると子宮は小さくなります。手術を回避したいという人は、対症療法になりますが、生理の前日や当日に鍼灸治療をして痛みの軽減を図りながら、毎週1回治療して筋腫の肥大を防ぐことが大切です。
ただし、20~30歳代の人は、筋腫の大きくなる速度が速いので、もっと頻度良く治療する必要があります。毎日治療すれば、防ぐことは可能ではないかと思いますが、通院することや経済的なことを考慮すると、外科手術を選択しなければならないこともあります。ご相談いただければ、最善の方法を検討させていただきます。
ヨーガ教室で運動することは、悪化防止に役立ちます。子宮筋腫でお悩みの人が、薬物療法(内科治療)や摘出手術(外科治療)以外の治療法をご希望の人は、鍼灸治療(内外科治療)をご検討ください。
清野鍼灸整骨院
清野充典
[ 2024.06.01 ]
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