治療の流れ | 清野鍼灸整骨院　京王線調布駅前の治療院

清野鍼灸整骨院で治療をご希望の方はお気軽に 042-481-3770 までお電話ください。
事前にこちらのページの当院での治療の流れに目を通していただけますと、よりスムーズに受診いただけます。

Step1ご予約

当院は、予約制ではありません。来院した方を順番に診察させていただいております。
ただし、症状に緊急性があり、お待ちになっていることが極めて困難な方は、繰り越して診察することを致しております。
尚、待っていることが困難な方、お時間に十分な余裕がない方には、20分にお一人ご予約が可能です。予約料は、500円（税込み550円）です。ご予約をご希望の方は、受付窓口でお申し出いただくか電話でのご予約が可能です。

※2020年3月20日より新型コロナウイルス感染拡大による対策のため、15分おきにお一人様ご予約いただくように推奨しております。予約料は無料です。インターネットでのご予約も承っております。

「インターネット予約フォーム」

Step2ご来院の際のご準備

保険取り扱いをご希望の方は、保険証のご提示をお願いします。
交通事故や労災・通勤労災をご希望の方、各種補助券等をご利用になりたい方は、初診時にお申し出をお願いいたします。
　鍼灸治療をする場合、症状に応じて頚・背中・腹部・腕・下肢等に治療を行います。治療前にお脱ぎ戴くか、これらの場所が簡単に診察出来るような衣類（膝より上に上げやすいスカートや短パン、背中にホックがあるタイプのブラジャー等）をご用意戴きますように、お願い致します。施術時は、上半身や体全体を複数の大きなタオルで覆い、不要な露出はしないように致しますので、ご安心ください。
　外傷を治療する場合、テープや副子等で患部の固定が必要となる事があります。患部の周囲が、ゆったりとして着脱しやすい衣類（上半身の場合前開きのシャツ、下半身の場合ジャージやスカート、足の場合スリッポン等）をご用意戴くように、お願い致します。

Step3予診表のご記入と問診について

最初に、予診表をお書きいただきます。
氏名・住所・生年月日・連絡先をご記入いただき、主訴に関することをお書きいただきましたら、問診室にご移動いただき、問診に入らせていただきます。
お話をお伺いする時間は、病状により異なりますので1時間以上を要する場合もありますが、平均時間は15分から20分程度です。
　問診や検査後に、怪我や病気に対して最善と思われる治療方針を説明致します。その際に、提示した治療方法（外傷の固定、通院、生活習慣改善等）を実行する事が困難である場合は、ご相談ください。治療方法の選択肢と経過を、提示させていただきます。

Step4治療

問診内容に応じて、内科疾患か整形外科疾患かを判断します。
各種検査をしたのち、治療に入らせていただきます。
お洋服をお脱ぎいただく必要がある場合は、当院で備え付けの毛布やバスタオル等をご利用いただいております。内科疾患に対する鍼灸治療時間は、病状により5分から50分程度要しますが、平均時間は15分から20分です。

骨折や脱臼等の整形外科疾患に対する柔道整復治療は、外傷の程度により治療時間が異なりますので、初診時は十分余裕を見てご来院をお願い致します。
　関節部に痛みがある場合、徒手検査を行い外傷の有無を判別します。捻挫や挫傷等の外傷には柔道整復治療を行います。
※状態によって、血液検査、尿検査やレントゲン検査を依頼する場合がございます。
※痛みの原因が、内臓の機能低下による反射的な病態である場合があります。その際は、鍼灸治療や瘀血治療を行います。

鍼灸治療や瘀血治療は鎮痛効果が期待出来、薬物治療と並ぶ治療法として、ご選択戴いております。しかしながら、基礎体力が低下している場合は、直後効果が十分に得られない、症状寛解に時間を要する事があります。（生活習慣が原因で身体に負担がかかっている場合や基礎疾患があり薬物治療で治療を行っている場合は、身体機能や基礎体力の低下が考えられます。）

　治療効果や治療成績は、服用している薬物の量や服用期間により、鍼灸治療や瘀血治療を単独で行うより、即効性がある効用は、期待出来ない場合があります。ご来院前より薬物治療を行っている方は、治療の効果や成績は、個々人の病態や病歴により大きく変わります。

Step5治療後について

骨折・脱臼・捻挫・挫傷等の外傷を治療する場合、患部を固定して安静を保つ必要がありますので、1週間から3週間もしくはそれ以上日常生活を送る事が困難となります。会社や学校等は、お休み頂くお願いをする事がありますので、あらかじめご了承の程をお願い致します。
　痛みや体の不調がある時は、身体機能の低下を伴っている事が考えられます。激しい運動や労働を行う事で、症状の悪化を招く事があります。治療後は、症状が緩解するまで、安静を保つようにお願いをしております。また、入浴や食事方法等について制限をお願いする事があります。ご理解の程をお願い致します。

1東洋医学と西洋医学の融合

清野鍼灸整骨院では、東洋医学の診断法と西洋医学の診断法を融合させて、東洋医療が有効な「病体分析法」を考案しました。これにより、鍼灸治療は患者様によって効く人と効かない人がある、体質によって効果が異なる等の事が殆ど無くなりました。
鍼灸治療はどなたでも、どんな状態でも有効な治療です。急性期から慢性期まで、多くの症状に対応しています。
230年以上の歴史とさらなる探求

清野鍼灸整骨院は、1987年(昭和62年）2月2日に東京都調布市で開院しました。院長は、世界で初めて開学した鍼灸医学専門の教育機関である明治鍼灸短期大学（のちに明治鍼灸大学・大学院）の卒業生として東京開業第1号です。
東洋医学と西洋医学の融合を目指した大学での教育が、当院の設立理念である「東洋医学の啓蒙と東洋医療の普及」の背景にあります。「鍼灸治療を国民医療」にするため、東京大学、早稲田大学、順天堂大学等の日本国内や海外の様々な大学・医療機関との共同研究を進めています。
3風邪から難病まで鍼灸治療で

鍼灸治療は、「風邪は万病の元」と言われる病気の初期段階から、悪性腫瘍や難病と言われる疾病まで、様々な病体に有効な医療です。清野鍼灸整骨院では、多くの症状や病態に対応できる医療システムを構築しています。
精神疲労や肉体疲労により元気が出ない方、痛みや発熱で体を動かすことが困難な方、糖尿病や腎臓病などの疾病により薬物療法以外の治療方法をお求めの方、抗ガン治療による副作用でお悩みの方、終末期医療をご希望の方等、多くの方に対応させていただきます。
4骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れを柔道整復治療で

柔道整復治療は、骨折や脱臼などの外傷に対し、麻酔を用いず手で元に戻す外科手術（非観血）です。清野鍼灸整骨院では、様々な外傷やスポーツ疾患に対応できる医療システムを構築しています。１本の骨が数か所骨折した症例から１人が最大７か所骨折した症例まで徒手整復術で治しています。骨折や脱臼は、１時間以内に整復することが理想です。外傷をしたら、お早めにご来院をお願いします。
5血液のよごれを瘀血吸圧治療で解消

血液の塊は、脳血栓、脳塞栓や心筋梗塞を引き起こす基になります。清野鍼灸整骨院では、血液のよごれといえる血の塊である瘀血（おけつ）を解消する治療を行っています。清野鍼灸整骨院の前身である清野治療所は、瘀血を取り除く専門の治療院として、1946年（昭和21年）10月5日に創業しました。瘀血吸圧治療は、からだが温まり、内臓が強化されます。健康管理・維持増進にも最適な医療です。
6高性能な針（はり）で様々な症状に対応した高度な技法の鍼治療

痛くない鍼治療をするため、治療に用いる道具の素材や作り方にこだわった針を使用しています。清野鍼灸整骨院では、様々な病態に対応するため、体力が低下した人に用いる柔らかい素材である金針・銀針や銅針、健康維持やスポーツ選手に用いるやや硬めの素材であるステンレス針・アルミ針や亜鉛針等、作り方にこだわった針を使用しております。また、小さなお子様には、刺さない針である小児針を使用しています。高性能な針が、高度な技術を支えています。
7高品質な艾（もぐさ）で様々な病態に適した温度の灸治療

熱くない灸治療をするため、治療に用いる艾（もぐさ）は、最高級の日本製艾を使用しています。清野鍼灸整骨院では、体力が低下した人、感覚に異常がある人や糖尿病等の特定疾患に対し、身体に優しい暖かい熱を与えることが可能な、日本でしか作っていない精製度の高い艾を使用しています。様々な病態に対応するため、日本製の艾６種類すべてを使用して、きめの細かい温度を作り出しています。高品質な艾が、高度な技術を支えています。
8ヨーガの運動で心身の機能回復

清野鍼灸整骨院では、病気回復や早期社会復帰・日常の健康維持を目的に、治療の一環としてメディカルヨーガ療法を行っています。最大の特徴は、インドで行っている運動法や呼吸法を、初心者からでも実施可能なカリキュラムに組み立てて行っている点です。病気に対応できる訓練法とインドで行っている修練法を融合した医療システムで、ヨーガやヨーガセラピーを行います。現在、健康な方をはじめ、病気をお持ちの方、身体に障がいをお持ちの方や高齢な方まで、多くの方々に対し、それぞれの状況に合わせたコースで機能回復運動を行っています。
9お身体にアドバイス

病気の原因は、日常生活が背景にあると言っても過言ではありません。知らず知らずのうちに病気になっている人は、日常生活を見直すだけで改善されることが少なくありません。病気にならない食事、睡眠、入浴、運動、生活環境の方法を、臨床歴40年に及ぶ経験から、助言させていただきます。