細菌やウイルス等が体内に入り込むと、のどにある扁桃腺が白血球を作り防衛反応を始めます。増殖を抑えるために働き始めると、扁桃腺が過剰労働することになり、長時間に及ぶと、腫れはじめ、痛みを生じます。
のどの痛みは、病気の入り口に立った時感じる症状と言えます。
風邪の引き始めにのどの痛みを感じます。寒気や咳を伴うので、多くの人は風邪を疑うことでしょう。この時点でご来院戴ければ、多くの場合、1~2回の治療で痛みの緩解・消失は可能です。
38度以上の発熱を伴うと、インフルエンザが疑われます。しかしながら、のどの痛みが長期化すると、それ以外にさまざま病気を伴います。その他を列記すると、伝染性単核球症、ヘルパンギーナ、後天性免疫不全症候群(AIDS/エイズ)、喉頭がん、ポリオ(急性灰白髄炎・小児まひ)、咽喉頭異常感症、ジフテリア、伝染性膿痂疹(とびひ)、心膜炎、マールブルグ病、溶連菌感染症、結節性紅斑、扁桃周囲膿瘍、肺炎球菌感染症等が考えられます。
それぞれ、専門医で診察を受けるような病気ですが、のどの痛みが取れないときは、ご相談戴きたく思います。特定の疾患は治らないかもしれませんが、のどの痛みの緩解・消失は期待できます。
当院の治療をご希望の方は、「治療の流れ」をご覧頂きたく思います。
東京・調布 清野鍼灸整骨院
清野充典
[ 2020.09.26 ]
受付時間
診療時間 | 〈午前〉 9:20~12:20 |
〈午後〉 3:00~6:00 |
---|---|---|
月 | ○ | ○ |
火 | ○ | ○ |
水 | ○ | ○ |
木 | ヨーガ教室 | ━ |
金 | ○ | ○ |
土 | ○ | ○ |
日・祝 | ━ | ━ |
042-481-3770東京都調布市布田1-45-1
CIELO 3階