新型コロナウイルスに感染後の後遺症が長期化するのを防止出来る?症状改善に鍼灸治療の可能性は!?
新型コロナウイルスの感染(以下コロナ感染)可能期間は、発症2日前から発症後14日とされています。最近、コロナ感染発症後の待機期間が明けた2週間前後に来院される方が増えています。
その時の症状は、発症直後からの症状が約2週間継続している人とその後新たに出現した症状の人に分かれます。その両方の場合もあります。新型コロナウイルス後遺症(以下コロナ後遺症)の実証治療を通じて感じることは、従来同じような症状で来院する人と比較すると、1回で改善出来ることはほとんどなく、頻回な治療を要する印象です。しかしながら、鍼灸治療や瘀血治療を繰り返し行う事により症状が改善される例を経験するようになって来ました。
コロナ後遺症の半数は、時間の経過とともに症状が改善します。一方で改善しにくい人や安静にしていても悪化をたどる人もいます。
発症後、9日間入院し、退院1週間後に寝たきり状態になり、医師より医療の撤退を言い渡された高齢者(93歳)に1か月間灸治療をしたところ、日常生活を取り戻した症例があります。運が良かっただけかもしれませんが、灸治療に可能性を感じる出来事です。
コロナ後遺症でお悩みの人は、症状の悪化を防止するために、東洋医学の視点で治療を検討してみるのはいかがでしょうか。感染後、2週間を経過しても症状が消失しない人は、すぐに鍼灸治療を開始してみて頂きたく思います。1週間連続して治療すれば、症状が消える確率は高い印象です。長期的な後遺症に移行する事を防ぐことが大切です。
ワクチン治療(副反応予防治療)の鍼灸治療費は3,500円です 対象期間はワクチン接種1週間前から接種後72時間までです 2022.4.23.
新型コロナウイルスに感染後の後遺症が長期化するのを防止出来る?症状改善に鍼灸治療の可能性は!?
令和4年(2022年)11月28日(月)
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典 記
清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業 現在77年目
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です。
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[ 2022.11.28 ]
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