間歇性跛行(かんけつせいはこう)とは、歩行時にふくらはぎなどの筋肉が痛み、歩きつづけることができない状態を言います。
一定の距離を歩くと、ふくらはぎなどにうずくような痛みやしびれ・疲労感があって歩行が次第に困難になり、しばらく休息すると治まるものの、また歩き続けると再び痛みだすという症状です。
原因として神経性と血管性の2種類の疾患が疑われます。
神経性の場合は、加齢などにより背骨が変形し背骨の神経が圧迫され痛みが生じる腰部脊柱管狭窄症です。この場合、前かがみで少し休むと症状は軽くなるのが特徴です。
血管性の場合は、閉塞性動脈硬化症(末梢動脈疾患)によるもので、脚の血管に動脈硬化が起こって血液の流れが悪くなる疾患に起因します。歩くときは、脚の筋肉に安静時の10~20倍の血液を必要とします。血流が悪いと、筋肉に血液と酸素が十分にいきわたらず、筋肉が酸素不足をきたすことで脚に痛みが生じます。
いずれも場合も、鍼灸治療が有効です。前者は、運動療法・ヨーガ治療を併用すれば、改善が可能です。
後者は、血液の流れを改善して動脈の硬化を防ぐため、鍼灸治療や瘀血治療を行います。週2回定期的に通院して戴ければ、少しずつ歩行距離が伸びます。発症してからの期間が治療期間に影響しますので、まずはご相談戴きたく思います。
「腰痛で動けない腰が痛くて我慢できないとき鍼灸治療ですぐ解消しましょう」
jijico掲載「ぎっくり腰になった時選択できる医療とは」
令和元年11月8日(金)
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典 記
[ 2019.11.08 ]
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