新型コロナウイルスに感染後の後遺症が長期化するのを防止出来る?症状改善に鍼灸治療の可能性は!?
当院では、新型コロナウイルス後遺症(以下コロナ後遺症)に対する実証治療を行っている人に、日常生活上のアンケート調査を行っています。
アンケートを分析して、新型コロナウイルス感染後に、発症する人としない人の違いはあるのかを検討しています。2022年10月9日(日)に、令和4年度第3回大阪府鍼灸師会学術講習会で、コロナ後遺症に対する可能性についての講演をしました。その際、日常生活の指導対象となる傾向を報告しましたが、これが原因だという顕著な傾向は、今の所見いだせていません。
ただ、以下の様な傾向があります。
1.冷たい物を多飲
2.低い室温の中で暖房を使用せず生活(冬季)
3.冷房を常時使用して25℃以下で生活(夏季)
4.冷房を就寝中使用(夏季)
5.睡眠不足
6.睡眠の質が良くない 夜遅い時間帯での就寝
7.フローリングの上に直接布団を敷いて就寝
8.日が当たらない北向きの部屋で就寝
9.浴槽に高い温度のお湯を張り入浴 長い時間の入浴
上記は、いずれも内臓機能活動に支障が生じると思われる生活です。健康を維持するには難しい生活なのだろうと考えます。
上記生活の改善を提案したところ、実行者から体調が良くなったという声を戴いております。また、日常出来る感染予防法は、鼻うがいです。毎日2~3回鼻うがいを実施することにより、症状の悪化防止に役立つ可能性があります。清野が呼称する養正(ようせい)治療は、日常の適正な生活です。詳しくお知りになりたい人は、清野鍼灸整骨院ホームページ「くらしと養生」をご参照戴きたく思います。
感染後、2週間を経過しても症状が消失しない人は、すぐに鍼灸治療を開始してみて頂きたく思います。1週間連続して治療すれば、症状が消える確率は高い印象です。長期的な後遺症に移行する事を防ぐことが大切です。
ワクチン治療(副反応予防治療)の鍼灸治療費は3,500円です 対象期間はワクチン接種1週間前から接種後72時間までです 2022.4.23.
新型コロナウイルスに感染後の後遺症が長期化するのを防止出来る?症状改善に鍼灸治療の可能性は!?
令和4年(2022年)11月26日(土)
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典 記
清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業 現在77年目
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です。
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[ 2022.11.26 ]
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