「拘縮」という言葉をご存知でしょうか。
「拘縮(こうしゅく)」とは、関節が固くなり、思うように動かなくなる状態を言います。全身にあるどの関節も、長い期間動かせない状態にあると、「拘縮」が生じます。
例えば、大腿骨を複雑骨折し、数カ月間ギプスで固定したあと、膝が曲がらなくなるような状態を指します。そのため、骨折や脱臼を治療するための固定期間には注意が必要です。
関節は、どのくらい固定していると「拘縮」が起きると思いますか。私の経験では、関節の部位や年齢によりますが、4週間以上固定していると、固くなり始める印象です。40日以上固定すると柔らかくなるまでにかなり時間を要します。60日以上固定すると関節内に強い癒着が生じて、元に戻ることが極めて困難になります。
そのため、4週間以上固定が必要な外傷に対し、固定範囲や固定方法を必要最小限に抑える工夫が必要になります。
清野鍼灸整骨院では、関節の固定を始めて21日目を経過した頃より、関節の状態を注意深く検査しています。高齢になるほど硬くなりやすいので、24~5日目より、固定方法を変更しています。その結果、骨が癒合した時には、リハビリテーションが全く必要ない状態に導くことに成功しています。
当院で発表した論文は、「東洋医学の辞書サイト」内にある「研究業績・刊行物・メディア」で閲覧可能です。
「接骨院・整骨院」は、「東洋医学の医療」である徒手整復術(非観血療法による外科手術)を提供できる医療機関です。東洋医療である「柔道整復治療」は、日本固有の伝統医術です。
日本が世界に誇れる徒手整復術を、是非ご活用ください。
当院の治療をご希望の方は、「治療の流れ」をご覧頂きたく思います。
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典 記
[ 2019.08.20 ]
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