当院では「徒手整復術における骨折・脱臼の適応と限界」を命題として、柔道セラピストの技術の向上と平均化の研究を日夜行っております。このことは世界的な視野で見ても過去に例がありません。
当院院長清野は全身の主要な骨折はすべで手がけています。難しい骨折に出会うことは運もありますので、非常に幸運な?臨床家といえます。手術のほうがいいといわれる多くの骨折もメスを使うことなく社会復帰に導いています。そのため、当院には毎日整形外科で観血療法が必要ないといわれた痛みの取れない患者さんが、院の近辺はもちろんのことかなり遠方の方々も来院されています。この多くの臨床例は、学会や、医学誌上に随時発表しております。
通常1本の骨が2箇所に折れますが、3箇所4箇所に折れる場合があります。粉々になると粉砕骨折と言って、観血療法による外科手術が必要です。私は、5箇所までの骨折を治した経験があります。
1人が2本以上骨折すると複数骨折と言います。3本以上の骨折は良くありますが、学会での発表となると、以外に見かけません。
私が4本の骨折に対する発表を行ったとき調査したところ、国内の複数骨折での発表では過去最高の骨折部位でした。
その後、5本、6本と発表を重ね、7本の骨折発表をする機会を得ました。7本というのは、肋骨6本と肩甲骨の骨折です。この治癒例は、他国全ての論文を検索していませんが、おそらく私の臨床例が過去最高でしょう。
当院で発表した論文は、「東洋医学の辞書サイト」内にある「研究業績・刊行物・メディア」で閲覧可能です。
骨折は少々時間があいても、整復後は一様に痛みがなくなります。あとは損傷した組織の再生を待つだけです。いかにして、骨がくっついた時点で後遺症なく、機能回復(リハビリ)に要する時間を短くするか。戦いは整復直後から始まります。徒手整復術は骨が癒合するまで完璧を求めて続けますので2~3度行うこともあります。苦心している様も隠さず文章にしています。
「骨折かどうかを判断する方法」
「骨折・脱臼に鎮痛剤は必要ありません」
「骨折・脱臼は1時間以内にお越しください」
「骨折の診察は受傷後6時間以内が理想です」
「どのぐらい難しい骨折まで手(徒手整復術)で治るのか」
「骨折の時 観血療法と非観血療法のどちらを受けるか患者が判断する方法」
「骨折を徒手整復治療(非観血療法による外科手術)で治せる限界日数 世界初の見解です」
「脊椎を圧迫骨折したらすぐご来院ください」
朝日新聞デジタルJIJICOコラム
「骨が折れたなと思ったらすべき事は何か 冷やし過ぎは良くない?」
当院の治療をご希望の方は、「治療の流れ」をご覧頂きたく思います。
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典 記
[ 2019.08.21 ]
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