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院長ブログ

当院の治療(整骨院)

骨折の時 観血療法と非観血療法のどちらを受けるか患者が判断する方法

骨を折ったことのある人は「折れたな」とわかるものですが、初めての場合は疑心半疑なものです。疑わしい時は、すぐ専門の医療機関を受診される事をお勧めいたします。骨折の処置は、早ければ早いほど予後(あとあと)がいいからです。

骨折は、単純骨折(閉鎖性骨折)と複雑骨折(開放性骨折)に分類されます。

簡単にいうと前者が接骨院、後者が整形外科医院適応の医療機関です。

ただし、単純骨折(皮膚から飛び出ない骨折)でも、観血療法が必要な骨折もあります。それは、
1. 内臓に重い病気を抱えていて骨の再生が困難なとき(病的骨折)
2. 再生不可能な場所が折れたとき(栄養血管欠如による阻血性壊死)
3. 骨がばらばら・粉々になったとき(粉砕骨折)
 です。

1.は本人が知っている事と思います。
2.は専門家の知識が必要です。身体全体に何ヶ所かしかない場所ですが、非常にまれな部位にあるため、レントゲン撮影をしないと判断できません。
3.もレントゲン撮影をしないと解りませんが、かなりはれあがり、痛みも強いため本人はすぐ救急外来の受診を希望する事と思います。

整形外科医が観血療法をするか、しないかを迷う時は以下の状態が考えられます。
1. 1本の骨が1箇所で折れた際、転移が著しいとき(単数骨折)
2. 1本の骨が2箇所で折れた際、転移が著しいとき(複数骨折)
3. 1本の骨が3箇所以上で折れた際、転移が著しいとき(重複骨折)
4. 2つ以上の骨が同時に折れた際、転移が著しいとき(多発骨折)
5. 骨折を2週間以上放置した場合(肉芽組織の混入)

骨折は早い段階で処置をしないと、折れた骨と骨の隙間に筋肉が入り込んで骨の癒合が困難になり、観血療法が必要になる場合がありますが、多部分の骨折は、2本の骨が少しでも接しているとくっつきます。

整形外科医が手術(観血療法)をしなくてもくっつくと判断した時は、徒手整復術(非観血療法)をご検討ください。骨の癒合は早まり、処置後に痛みを伴わなくなる治療法です。手術(観血療法)を勧められた場合でも、2~3日はすぐに決めなくても大丈夫。徒手整復術(非観血療法)で治癒に導けるか、お近くの柔道整復師にご相談の後、決定する事をお勧めいたします。

ここで決め手になるのは、皆さん自身が骨折した骨を〈ここまでもとの状態にもどしたい〉という気持ちになることだと私は考えています。そのことがその後の日常生活を大きく左右する事になります。整復しないで骨が癒合すると、日常動作が極めて困難になる事が少なくないからです。

2本に折れた骨や2箇所折れた骨を手でもとに復元する技術が「柔道整復術」です。古来より柔術・柔道の稽古中にでたけが人を師範が救急に処置するために考えられ発展してきた技術です。現在は、徒手整復術=非観血療法として母校明治国際医療大学柔道整復学科でその適応範囲と技術の限界について学術研究を進めておりますし(東洋医学の辞書サイト内にある「研究業績・刊行物・メディア」のコーナー参照)、W.H.O.でも「柔道セラピスト」として認知、世界的医療技術として広まり始めています。

 整形外科医より「手術をしたほうがいいかも」とか「手術をしなくてもこのままでくっつくでしょう」といわれ、骨を元に復元する行為「整復」を行わない時は、非観血療法(徒手整復術)の技術を有する日本独自の医療機関「接骨院・整骨院」に是非ご相談ください。各柔道整復師の技量に応じた判断をしていただける事と思います。

当院の治療をご希望の方は、「治療の流れ」をご覧頂きたく思います。

 東京・調布 清野鍼灸整骨院
   院長 清野充典 記

[ 2019.08.02 ]

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