2023年5月11日(木)に「あなたの「体感温度」感覚は正常!? 「体性感覚」を衰えさせない方法はあるの?」が朝日新聞デジタルJIJICOに、45本目のコラムとして掲載されました。
お天気予報によると、今日から徐々に気温が上がるようです。明日から30℃を起こるとの予報です。暑く感じて、クーラーを付けたくなるかもしれませんが、体が熱さに対応していない時急激に体を冷やすと体調を崩しやすくなります。
健康な人は、「体性感覚」に従えば、暑さや寒さを正常に感じる事が可能ですので、適正な生活環境の選択が可能だと思います。しかしながら、だんだん暑くなる環境の変化に順応するには、数日を要すると考えられています。その間は、「体性感覚」の一つである「体感温度」を大切にして、生活環境を注意する必要があります。環境の変化に早く順応するための対策としては、以下の事が考えられます。
1. 18℃未満の部屋で生活しない
2. 冷房を日中28℃未満で使用しない
3. 薄着をしない
4. 日光の当たらない部屋を寝室にしない
5. 冷たい物を飲みすぎない
5~6月は、体が暑さに順応していない季節です。基礎疾患を持っている人は、警戒レベルに達する気温が低い段階でも熱中症を発症しやすくなりますので、注意が必要です。暑さに体が順応していない状態で急激に体を冷やす事は、「体性感覚」に狂いを生じ、病気の誘発に繋がります。エアコンを使用する前に、
(1) うちわ 扇子や扇風機を使って風を起こす
(2) 苦瓜(ゴーヤ)などの植物カーテンを利用して建物への直射日光を避ける
(3) ゆったりした通気性のある服装を心がける
(4) 運動して汗を出す
等、「体感温度」を下げる工夫をして、気候に順応する体を作り上げる事が大切です。
気候が安定しない時期は、気温や湿度に注意して、「体感温度」を大切した生活を心がける事が大切ではないかと思います。電力消費を抑えた自然に優しい生活は、体にも優しさを与えてくれます。
この時期からクーラーを使用していると、体調を崩しやすくなります。すでに、電車ではクーラーを使用しているようです。職場ですでにクーラーを使用しているところがあるという患者様の話も聞きます。
体調を崩されたら、早めに鍼灸治療や瘀血治療をして、体調管理に努めて戴きたく思います。
詳しくは、「あなたの「体感温度」感覚は正常!? 「体性感覚」を衰えさせない方法はあるの?」のコラムをご覧ください。
現在、JIJICOには45本のコラムが掲載されております。下記内容にご興味がありましたら、ご覧いただきたく思います。
朝日新聞デジタル『マイベストプロJAPANーJIJICO』に掲載されている全コラムは、以下の通りです。
◇柔道整復治療が有効なコラム◇
「柱の角に足の指を引っ掛けた後痛みが引かない!! その腫れは骨折かも!?」
「骨が折れたなと思ったらすべき事は何か 冷やし過ぎは良くない?」
「脱臼した時に関節を自分で戻すのは危険 もし骨折を伴っていたらどうなる?」
「捻挫は放置しても治らない 有効な治療方法は?」
「打撲をしたら最初にするべきことは? 冷やすだけで治るのか」
「肉離れって何?筋肉は切れたら元に戻るの」
「アキレス腱が切れたらどうしたらいいの?腱は元に戻るのか」
「膝に力が入らなくなるのは靭帯が切れている可能性も?」
「尻もちをついたあと痛くて座れなくなるのは骨折かも?」
「正座が出来ないのは膝に問題が!?その原因と治療法について」
「関節に違和感を覚えた時はどうすれば良いか?」
「20~30歳代の膝痛は歩く時の習慣が原因?膝の痛みを治すには!?」
◇鍼灸治療が有効なコラム◇
「ぎっくり腰の原因は?湿布や冷やすのは効果的?予防策について」
「帯状疱疹に伴う神経痛になったときに選択する治療法について」
「咳が出たとき疑うべきは風邪? 咳が出る原因とその予防策」
「不眠は夜遅い食事が原因かも?不眠解消に必要なことは」
「眼の疲労回復にはローソクの炎が有効!? 視力回復にも役立つ?」
「鎮痛薬の飲みすぎで頭痛が起きる!?薬に頼らない頭痛対策は?」
「不妊は低体温が原因?日常生活の改善で不妊治療の成功確率は上がる?」
「かゆみ」の原因と予防方法! アトピー性皮膚炎の「かゆみ」を薬や保湿剤以外で治す方法はあるのか?」
「花粉症対策はマスクだけで大丈夫? 東洋医学を活用して花粉症予防を!」
「逆子(さかご)は妊婦さんの不調を胎児が知らせるサイン!?逆子治療に鍼灸治療は有効!」
「産後の体調を良くする方法は?産婦の日常生活開始時期が大きく関与する!?」
「授乳中に冷たい物を飲食すると赤ちゃんに影響が?授乳中のお母さんが気をつけるべき生活習慣について」
「新型コロナウイルスに感染後の後遺症が長期化するのを防止出来る?症状改善に鍼灸治療の可能性は!?」
◇養正治療が有効なコラム◇
※養正治療とは生活指導や運動療法(ヨーガ治療)の事です
「朝風呂や朝のシャワーは自律神経のバランスに影響?入浴で気を付けるべき習慣とは」
「細菌やウイルスから身を守る免疫力を高める方法とは?」
「免疫力アップに必要な体温維持。ウィルス対策に最適な室温維持と暖房機器の使い方、運動など」
「コロナウイルス対策に必要な衛生管理と自己鍛錬による免疫強化」
「マスク内の呼吸は酸欠状態?精神や肉体活動の低下を防ぐ方法とは」
「テレワークによる運動不足で心肺機能が低下?その解消法とは」
「人体の9つの穴を清潔にすることと免疫力アップでウイルス対策を!」
「就寝中のクーラーは体調不良を引き起こす?体温低下が招く危険性とは」
「低体温の人は暑がり?クーラーの中で生活する本当の怖さとは?」
「入浴後や入浴中の柔軟体操は危険?!体力向上や柔軟性を高める運動はいつ行えば効果的か?」
「熱中症が一番多いのは室内?熱中症対策にはクーラーの使用が有効?」
「日当たりの悪い寝室で寝ていると体調不良になる?理想的な寝室の環境とは!?」
「ホットカーペットの上で寝ると体力が低下!!体を温めているつもりが実は冷えの原因?」
「北向きの部屋にいると病気になりやすい?日当たりの確保が病気回復には大切!?」
「18℃未満の室温で生活すると危険!?寒い部屋は死亡率が増加!!」
「青春時代の体力転換期は26歳?体力低下を防ぐ秘訣はあるのか!?」
「人生100年時代を生きる体力の転換期は62歳?体力低下を防ぐ秘訣はあるのか!?」
「78歳は体力低下の転換期!?70歳を過ぎたら日常生活動作と深呼吸を大切に」
「自立した生活が困難になるのは85歳!? 80歳になったら手を振って歩き 良く噛む事をこころがけましょう」
あなたの「体感温度」感覚は正常!? 「体性感覚」を衰えさせない方法はあるの?」
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清野メディカルヨーガ
令和5年(2023年)5月16日(火)
東京都調布市・武蔵野の地
清野鍼灸整骨院 清野充典
清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業 現在77年目
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です。
清野鍼灸整骨院・清野メディカルヨーガオリジナル商品販売店
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