肺炎は、肺の中に炎症が生じ、38度以上の発熱が数日間に渡って持続します。呼吸困難感、息切れ、激しい咳や痰が出るを伴う場合もあります。
高熱、悪寒(寒気)、全身倦怠感(全身のだるさ)、筋肉痛などの全身症状は一般的に少なく、ウイルス感染によるインフルエンザとは異なります。
肺炎の原因は、以下のこと考えられます。
1.細菌性肺炎
肺炎球菌、インフルエンザ菌、黄色ブドウ球菌などの細菌が原因
湿った咳と共に、黄色や緑色を帯びた痰が出現
2.ウイルス性肺炎
インフルエンザウイルス、麻疹ウイルス、水痘ウイルスなど、さまざまなウイルスが原因
一般的なかぜ症状に続き、激しい咳、高熱、倦怠感などの症状が出現
3.非定型肺炎
マイコプラズマ、クラミジアなど、細菌とウイルスの中間的な性質を持つ微生物が原因
乾いた咳が長く続くことが多い
上記の中で、主な原因菌は肺炎球菌です。鍼灸治療をすると、白血球の増加が見込まれますので、体力の低下を防ぎ、症状の緩和及び消失が期待できます。
新型コロナウイルスは感染力が強いため、特定の施設内での治療となります。現在、コロナウイルスの肺炎対しては、エビデンスが確立されていませんので、当院で治療することは出来ません。
当院の治療をご希望の方は、「治療の流れ」をご覧頂きたく思います。
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典 記
[ 2019.03.05 ]
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