新型コロナウイルスに感染後の後遺症が長期化するのを防止出来る?症状改善に鍼灸治療の可能性は!?
新型コロナウイルス後遺症(以下コロナ後遺症)とは、どのような定義なのでしょうか。
2021年10月に発表されたWHO(世界保健機関)によるpost COVID-19 conditionの定義によると、コロナ後遺症は「新型コロナの感染から3カ月以内に発症し、最低2カ月続く、新型コロナ以外に説明のつかない症状」であり「日常生活(仕事や家事)に影響を与える可能性がある」ものと言っています。
その特徴として、
1. 新型コロナ患者の「10~20%」が後遺症に見舞われるが その診断は通常感染もしくは回復から3カ月後の時点で判断する
2. 後遺症の症状は 感染・発症した際から続く場合もあれば いったん治った後に新たに発症することもある
3. 時間の経過とともに症状が変わったり 再発したりする可能性もある 感染時の重症度と後遺症の発症いかんには関連性がない
と、示唆しています。
厚生労働省が発行している『新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 診療の手引き』の別冊『罹患後症状のマネジメント』では、「罹患後症状(いわゆるコロナ後遺症)は、COVID-19罹患後、感染性は消失したにもかかわらず、他に明らかな原因がなく、急性期から持続する症状やあるいは経過の途中から新たにまたは再び生じて持続する症状全般をいう」と言っています。清野鍼灸整骨院では、医師の診断や基礎疾患との関連性を含め、コロナ感染後に現れた症状である事を確認した後、コロナの後遺症と思われるとの認識に基づき治療しています。
感染後、2週間を経過しても症状が消失しない人は、すぐに鍼灸治療を開始してみて頂きたく思います。1週間連続して治療すれば、症状が消える確率は高い印象です。長期的な後遺症に移行する事を防ぐことが大切です。
ワクチン治療(副反応予防治療)の鍼灸治療費は3,500円です 対象期間はワクチン接種1週間前から接種後72時間までです 2022.4.23.
新型コロナウイルスに感染後の後遺症が長期化するのを防止出来る?症状改善に鍼灸治療の可能性は!?
令和4年(2022年)11月21日(月)
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典 記
清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業 現在77年目
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です。
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[ 2022.11.21 ]
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