アトピー性皮膚炎は病名でなく、症候名です。
「アトピー性皮膚炎」に対して、最初に西洋医学的な見地から話を進めていきます。西洋医学では、「病名診断」に従い治療方法を決めています。「あなたは何々病ですよ」と言われるということは、どこが悪いかはっきりと分かっているということです。
病院へ行き、検査をして、どこが悪いか良く分からない場合でも、患者様には病状を伝えなければなりません。病名をつけるまでに至らない場合、「病名」に変わるものとして「症候名」を用いることがいつの頃かはじまりました。症状がたくさん集まったものに名前をつけたものが「症候名」です。「症候名」というのは「病名」ではありませんので、どこが悪いか分かっていないことを意味します。
「症候名」をつけられた患者さんは、医師が「病気の原因が良く分からない段階である」といっていることを理解しなければいけません。
「アトピー性皮膚炎」と言われたら、まずはお子さんの生活環境や生活スタイルを見直す必要性があることを意味しています。鍼灸治療をする際、生活全般に対して、東洋医学に基づいたアドバイスを行っています。
小児はりが有効な症状は「小児はりについて」をご覧ください。
「小児はりの効果について 流行性耳下腺炎・顎下腺炎1」
「小児はりの効果について 流行性耳下腺炎・顎下腺炎2」
「アトピー性皮膚炎」
当院の治療をご希望の方は、「治療の流れ」をご覧頂きたく思います。
「「かゆみ」の原因と予防方法! アトピー性皮膚炎の「かゆみ」を薬や保湿剤以外で治す方法はあるのか?」
東京・調布 清野鍼灸整骨院
院長 清野充典 記
[ 2019.09.24 ]
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