2013年(平成25年)3月24日(日)の朝日新聞朝刊に、「腰痛2800万人」の見出しの記事が出ました。この記事には、「8割が原因不明・・・心の悲鳴かも」というサブタイトルが付いています。厚生労働省の研究班の調査に基づく記事ですが、日本整形外科学会と日本腰痛学会の一般的な治療法の信頼度を診療指針にまとめた物も公表されています。
福島県立医科大学整形外科医であり理事長兼学長でもある菊地臣一先生は、自身が書いた論文の中で、「腰痛は、ストレスが原因である」と論じています。新聞の記事でも、白土修福島県立医科大学教授が国内外約200の論文を分析した結果を紹介しています。
鍼灸治療が医療保険取扱可能となる対象疾患は、基本的に現代医療では效果のない疾患が対象です。その中で、腰痛は、鍼灸治療が対象となる疾患です。
つまり、戦前より、腰痛には、現代医療ではなく鍼灸治療が有効であるいうことを厚生労働省が認めているということです。
ぎっくり腰は、痛くなった直後に治療すれば、おおむね1回の治療で改善されます。発症直後に、シップを貼る、入浴する、痛いところを揉むと痛みは4~5日続きます。回復に1週間を要するようになりますので、これらの行為は要注意です。
痛み止めを飲むと、治療の効果が期待できなくなります。日常的に薬をたくさん服用している人は、治療が数回必要ですが、いずれにしても、数日で日常生活への復帰は可能です。
腰痛を感じたら、すぐご来院いただきたく思います。
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東京・調布
清野鍼灸整骨院
院長 清野充典
[ 2019.12.07 ]
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