痛みが生じるとすぐ湿布を貼る傾向が多く見られます。
腰に強い痛みが出たとき、湿布を貼るとすーっとして痛みは遠のきますが、湿布の効能が切れる頃には痛みが増強します。湿布をした部分の血流が低下するためです。
痛みが生じているときは、身体の疲労を感じているときであり、自力で回復しようとしているときです。多くの血液つまり栄養が必要です。その状態の時に湿布をすると、貼った部分の温度が下がり免疫力が低下します。湿布を貼り続けると湿布を貼った直後の鎮痛効果は無くなり、痛みが強くなり、動けなくなります。24時間痛みが強くなりますので、湿布は厳禁です。
湿布が必要なときは、炎症が起きたときです。炎症とは、疼痛、発赤、腫脹、熱感を伴ったときです。痛みがあるからと言って湿布を貼ると、症状の消失が長期化します。
腰の痛みが強く何をしても痛いという方は、湿布を貼らずすぐにご来院ください。数カ所鍼灸治療をすれば、痛みが軽減もしくは消失して、歩行が楽になります。
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東京・調布
清野鍼灸整骨院
院長 清野充典
[ 2019.12.17 ]
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