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院長ブログ

当院の治療(鍼灸院)

妊娠36週目の逆子が治った

妊娠34週で逆子になった妊娠36週と4日目の27歳の妊婦さんが来院されました。

「お母さんための子育て学」のコーナーの『逆子を治す時期』をお読みになっていたので逆子の治りやすい時期が28週~32週であること、つまり36週目の逆子は元に戻るのが非常に困難だと理解していました。産婦人科医からは39週を迎える前に帝王切開といわれており、体操やいろいろなことを試した後の藁をもすがる思いの来院でした。

34週で逆子になるという事はお腹にゆとりがあることを意味しますが、胎児は日1日大きくなりますので時間との勝負です。こういう症例はやって見なければわかりません。日常生活の節制を確認した後(「くらしと養生」のコーナー参照) 鍼灸治療をしました。4日後に2度目の治療を行いその3日後来院された時は頭の位置が変わっていました。その後、産婦人科で診察し逆子がなおっている事が確定し、4日後の帝王切開での出産をまぬがれることができました。

「はりきゅうってすばらしい」とあらためて自分で実感しています。判明したのは38週目ですが、約4週間生まれてくる子供のため、遠い道のりを通院し、生活を節制するなど努力したお母さんの思いが胎児に通じたのだと思います。(気の交流)その喜びはいかばかりかと思いますが、治療した側も医学上の理論では計り知れない鍼灸治療の不思議さ・生命の不思議さを毎回感じます。
 身体は
 『気』で構成されています。
 『気』のバランスが崩れたのが病気です。
 『気』を調整する医学が東洋医学であり、
 『気』を調整する医療が鍼灸治療である
 事を強く認識する毎日です。

※清野鍼灸整骨院旧ホームページ「東洋医学の辞書サイト」内にある「はりってなあに?」の内容を転載しています。上記は産婦人科編です。

朝日新聞デジタルJIJICOコラム
逆子(さかご)は妊婦さんの不調を胎児が知らせるサイン!?逆子治療に鍼灸治療は有効!

逆子は28~32週目が最適な鍼灸治療適応時期です
 「33週目の逆子が治りました
 「33週目の逆子が2週連続治りました
 「33週目の逆子が3週連続で正常位になりました
 「逆子が1回目の治療中正常位になりました
 「41歳32週5日目の骨盤位(逆子)が1回の治療で正常位になりました
 「帝王切開による出産が目前に迫った37週の逆子(骨盤位)が正常位になりました 妊婦さんは36歳でした
 「35週目の逆子が正常位になりました 妊婦さんは36歳でした
 「逆子(骨盤位)の鍼灸治療1回目終了時に 3人連続で正常位になりました 逆子治療は28週から32週が適応期間です
 「逆子治療の最適期間は28週から32週です 4人連続1回目の治療中正常位になりました 33週を超えたら1日でも早くご来院ください
 「28週から32週の妊婦さんが希望された逆子治療は 4月5月の2か月で5人1回目の治療中正常位になりました 33週を超えたら1日も早くご来院ください
 「45歳の方で34週1日目の逆子が1回の治療で治りました 逆子は胎児が小さいほど正常位に戻りやすいので33週を過ぎたら1分1秒でも早くご来院ください
36歳34週6日目の逆子が1回目の治療中に治り35週6日目で正常位が確認されましたので手術の回避が確定しました

[ 2020.12.14 ]