受精卵を移植直後から鍼灸治療を４回した37歳の方が妊娠（着床）を確認しました

当院の治療（鍼灸院）: 受精卵を移植直後から鍼灸治療を４回した37歳の方が妊娠（着床）を確認しました

清野鍼灸整骨院では、「授胎医療（じゅたいいりょう）」を行っています。「授胎医療」とは、受胎に関わる女性・男性の方が必要な治療、受胎後の妊婦様の健康管理、出産・授乳等に関するサポート、出産後のケア、お子様のケアをする総合的な医療です。

お子様を希望する37歳の方が、来院されました。虚弱体質の体調改善目的に治療を開始し、会社を休職して３か月体力増強に努めました。

受精卵を移植直後から鍼灸治療を４回行ったのちの10日目に、妊娠（着床）を確認しました。その1週間後に胎動を確認し、6週目になった昨日、心拍を確認しました。

これまで、数度体外授精での成果が出ていなかった方ですので、良い結果を得ることが出来て、我がことのように嬉しく思っております。

院内では、不妊治療というネガティブな言葉をなるべく使わず「授胎医療（じゅたいいりょう）」という言葉を使って、患者様と共に前向きに取り組んでいます。当院では、お子様が生まれるまでだけではなく、生まれたあとまで一体となった医療を念頭に置いています。「授胎医療」と言う用語は、当院が初めて用いている言葉です。

病気の背景を探るためには、個別に様々な条件を検討する必要があります。当院では、「養正治療（ようせいちりょう）」の一環として、来院時に、適切な生活の指導を行っています。適切な生活が行えているのかを知りたい方は、是非ご相談ください。

※「養正治療（ようせいちりょう）」とは、日常生活に起因する病気の原因を患者様と主に考え、ヨーガ治療や生活指導を行い、健康を取り戻そうという治療のことです。従来日本で行われてきた養生法に、中国やインド等で行われている養生法を加味した新しい学問分野として、清野が提唱しています。生活指導の内容を、今ブログで紹介します。

「体外受精をした人が受胎率を向上させるために東洋医療を併用する際　治療（鍼灸治療・養正治療）を行う上で3原則があると考えています」
「受精卵を移植直後から鍼灸治療を４回した37歳の方が妊娠（着床）を確認しました」
「体外受精した４３歳の方が鍼灸治療を併用し１２日目に妊娠を確認しました　本日妊娠５週との報告を受けました」
「不妊治療には規則正しい生活が不可欠です　東洋医学に基づいた養正治療（生活指導）を併用すれば受胎率は格段に向上します」
「不妊治療をお考えの方へ　身体の冷えや消耗を解消するために生活を見直してみれば受胎が可能になります」
「不妊症は鍼灸治療をすれば受胎率が格段にアップします」
　
朝日新聞デジタルJIJICO
　「不妊は低体温が原因？日常生活の改善で不妊治療の成功確率は上がる？」