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くらしと養生 第4話 1)入浴からくる不養生 (3)入浴の時間帯(夜の入浴について)

※「くらしと養生」は、清野鍼灸整骨院の旧サイトである「東洋医学の辞書サイト」に掲載されています。旧サイトには、写真入りで詳細にわかりやすく書いています。新サイトでは、本文を一部修正した文字のみの紹介になりますので、良かったら、旧サイト「東洋医学の辞書サイト」をご覧いただきたく思います。

第4話 1 入浴からくる不養生 (3)入浴の時間帯(夜の入浴について)

お風呂に入る様になったのは、安土桃山時代あたりのようですが、電気の無かった昔は、日が暮れる前に入っていた人が多かったことでしょう。
現代人の入浴時間は、実に様々です。
朝シャンにはじまり、夜中に入浴している人も相当いるようです。

入浴の時間数の項でも書きましたが、入浴することは、疲労しやすい、つまり体力がいることなので、身体が疲れている時は、やめた方が良いのです。

身体は、夜の8時を過ぎますと、だんだん内臓は休息を取りたいと思い始めます。夜10時を過ぎますと完全にお休みタイムになります。そう考えますと夜10時過はあまり入浴しない方がいいという事になります。身体が休みたいと思っている時に興奮させる事になるからです。

よく身体が冷たいから(寒がりだから)お風呂に入ってすぐお布団をかぶるという人がいますが、そういう人は、身体の“冷え”を増長させることになります。

お風呂に入ったあと、身体は暖まっていますし、心臓も活発に働いており、皮膚も開いています。そんなとき、身体を休める形、つまり寝るということをしたらどうなると思いますか?まず、心臓に負担がかかります。次に皮膚が開いているため、夜遅ければ、遅いほど、冷たい外気が身体の中に入り込み、身体は冷えます。
おまけに身体は暖かいため、布団をかけていることはイヤになり、無意識のうちに布団をはね除ける事になるでしょう。結果的に身体の中に熱を作る事をやめた(体温の維持をしない)まま、身体が冷やされて行く事になります。1日ぐらいなら大丈夫でしょうが、これを毎日毎日365日続けたら、大変なことになります(内臓の働きが低下し、病気を発症することになります)。

入浴後は、30分以上は起きていて身体を鎮めるか、夜遅く入らないといけない時は、2~3分の入浴時間にすると良いと思います。

私の個人的な感想では、
(1)夜10時過に毎日入浴する人は、身体がだるいなどの不調を訴えるようになります。
(2)夜11時過に毎日入浴する人は、どこかに痛みや不調を感じやすくなるようです。
(3)夜12時過に毎日入浴する人は、どこかの不調を持ちながら、我慢して生活している人が多いようです。
(4)夜1時過に毎日入浴する人は、西洋医学の病名診断名を付けられやすい人のようです。

では、何年ぐらいそういう生活を続けるとそうなるのでしょうか。これも個人的感想ですが、何年で具合が悪くなるかは、年齢と性別によります。また、入浴以外に他の生活に不養生をいくつしているかによっても違います。ですから、今書いた生活を何年も続けてもまったく問題のない人もいます。ただ、入浴が遅い人は食事の時間も遅い人が多く、セットで考えると経験上決まった年数が出てきます。

あくまでも個人的な感想ですが、
(1)夜10時過に毎日入浴する人は、12年ぐらい
(2)夜11時過に毎日入浴する人は、7年ぐらい
(3)夜12時過に毎日入浴する人は、3年ぐらい
(4)夜1時過に毎日入浴する人は、3ヶ月~1年ぐらい
の生活を続けると、不調を感じるようになります。身体の不調は痛み、発熱で教えてくれる事が多いので、そのようなサインが出たらご自分の生活を振り返って見てもらいたいと思っています。

この時点では、西洋医学的な検査では異常が見られないときです。したがって、有効な薬も特段ない状態です。体調の不良を感じたら、鍼灸治療で回復可能です。すぐ、ご来院いただきたく思います。当院では、「養正治療(ようせいちりょう)」の一環として、来院時に、適切な入浴方法の指導を行っています。

※「養正治療(ようせいちりょう)」とは、日常生活に起因する病気の原因を患者様と主に考え、ヨーガ治療や生活指導を用いて、健康を取り戻そうという治療のことです。従来日本で行われてきた養生法に、中国やインド等で行われている養生法を加味した新しい学問分野として、清野が提唱しています。生活指導の内容を、今ブログで紹介します。

くらしと養生 第1話 養生と東洋医学(暮らしと養生に関して)
 「くらしと養生 第2話 1)入浴からくる不養生 (1)はじめに
 「くらしと養生 第3話 1)入浴からくる不養生 (2)入浴の時間数
 「くらしと養生 第4話 1)入浴からくる不養生 (3)入浴の時間帯(夜の入浴について)
 「くらしと養生 第5話 1)入浴からくる不養生 (4)入浴の時間帯(朝の入浴について)
 「くらしと養生 第6話 1)入浴からくる不養生 (5)入浴(お風呂)の温度について
 「くらしと養生 第7話 1)入浴からくる不養生 (6)朝の洗髪(朝シャン)の危険性
 「くらしと養生 第8話 1)入浴からくる不養生 (7)入浴の仕方(足浴・腰湯)
 「くらしと養生 第9話 1)入浴からくる不養生 (8)入浴を控えるべき時
 「くらしと養生 第10話 1)入浴からくる不養生 (9)入浴とアトピーとの関係について

東京・調布 清野鍼灸整骨院 
  院長 清野充典

清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です

[ 2021.02.13 ]

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