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院長ブログ

当院の治療(整骨院)

軽度の打撲は患部の圧迫が大切 冷却は程度によって使い分けが必要

「打撲」をした場所は、痛みを伴います。単なる「打撲症(打ち身)」なのか他の外傷を伴っているかを自分で判断するのは難しいことですが、簡単な見分け方があります。それは、「腫れ」の状態です。2~10分程度の間に見る見る腫れてきたら、骨折が疑われます。脱臼はすぐ判別出来ますが、脱臼の場合も変形とともに腫れが大きくなります。また、腫れがあまり大きくならない場合にも、見分ける方法があります。湯船に数分入るか酒を飲んでいるとき、痛みが強くなったら、骨折・脱臼・肉離れを伴っている確率が高く、反対に痛みが和らいで来たら、捻挫か打撲つまりただの「打ち身」が考えられるということです。

しかしながら、痛みや腫れが出現しないからと言って骨折等を伴っていないとは限りませんので、安易な判断は要注意です。入浴や飲酒は、腫れを助長し、治りを遅くしますので、少なくとも打撲当日は控えたほうが良いと思います。打撲したことを軽んじ、長湯する人や飲酒している人が多くみられるので、知っておいて損はない情報として書いています。

筋肉が膨張しても、皮膚自体は伸縮性があり同じ形状を保つ働きがありますので、腫れてきたりしません。しかしながら、打撲した場所は、その働きが一時的に失調するため、体の動きに対応できず、体内の内圧が上昇すると外に突出してくる傾向にあります。つまり腫れやすい状態にあるということです。そのため、患部を伸縮性のないテープで圧迫することにより、皮膚の働きを助けることができます。その上から冷却すると、腫れが引いてきます。運動が困難な状態ですので、腫れを助長しないように体を休めることが第一です。

軽度の打撲症は、打撲部位を押して痛い程度で、見た目が何も変わっていない状態の時です。この場合は、患部を伸縮性のないテープで圧迫して体を休めることで、症状が好転します。冷却すると、皮膚が収縮する力を低下させることが考えられます。かえって腫れを誘発する場合があります。冷却しないか4℃程度の水をタオルに染み込ませて数分患部に当てる程度にすると早期回復が望めます。

中等度の打撲症は、腫れや痛みの他に運動制限を伴います。腫れを伴っているときは、まず伸縮性のないテープで圧迫することが大切です。冷却することは有効ですが、30分程度で痛みは軽減するのではないかと思われます。

重度の打撲症は、炎症(発赤・熱感・腫脹・疼痛の4徴候がある)していますので、冷却することが必要です。その場合でも、まずは患部を圧迫することが大切です。痛みが強くて我慢出来そうもない場合は、痛みが軽減するまで冷却すると腫れを抑えられ、炎症が治まります。

いずれの場合も、打撲した後痛みがある間は、長湯する、飲酒する、激しい運動や長時間の労働をすると、症状を助長して打撲を長引かせる要因になります。まずは、安静が第一です。

骨折、脱臼、捻挫、筋肉損傷(肉離れ)、靭帯や腱の損傷を伴わない軽度の打撲症は、多くの場合2~3日程度で痛みはおおむね消失します。中等度の打撲症は、腫れ、内出血や痛みの消失に1~2週間を要します。重度の打撲症は、3週間程度で内出血は消失しますが、腫れや痛みは残ることが少なくありません。何も処置をしないと、数か月経過しても痛みが取れず打撲部位がしこりになって、運動に支障が生じることも少なくありません。内出血が筋肉運動を阻害し、痛みを誘発していることもあります。

しかしながら、重度の打撲症でも、受傷当日に適切な処置をすれば、4日程度で内出血は消失します。1週間程度で痛みは概ね解消されますので、お近くの整骨院・接骨院にいる柔道整復師にご相談ください。

単なる「打撲症(打ち身)」なのか、他の外傷を伴っていないのか、自分で判断せず、すぐご来院ください。

一口に打撲と言っても、症状は様々です。「打撲を甘く見ないほうが良い」というのが、長年臨床に携わっている者の実感です。ぶつけてから1時間以上経過しても強い痛みが引かないときは、是非ご来院いただきたく思います。

朝日新聞デジタル『マイベストプロJAPANーJIJICO』には、外傷についてのコラムが掲載されています。いざという時のために、お読み戴きたく思います。
骨が折れたなと思ったらすべき事は何か 冷やし過ぎは良くない?
脱臼した時に関節を自分で戻すのは危険 もし骨折を伴っていたらどうなる?
捻挫は放置しても治らない 有効な治療方法は?
打撲をしたら最初にするべきことは? 冷やすだけで治るのか

以下は、当院のホームページ内にあるコラムです。
打撲の痛みは3週間ほど続く事がありますのですぐ対処しましょう
打撲は適切な処置をすると約4日で痛みが消失します
打撲はこわい
打撲を放置すると意外に長引く理由
打撲は日常茶飯事に生じる外傷 重篤な疾患に移行することがある?
打撲には「打ち身」以外に骨折・脱臼・捻挫・肉離れ等が潜んでる?
軽度の打撲は患部の圧迫が大切 冷却は程度によって使い分けが必要

当院の治療をご希望の方は、「治療の流れ」をご覧頂きたく思います。

東京・調布 清野鍼灸整骨院 
  院長 清野充典

清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業 
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です。

[ 2021.03.12 ]