ベトナム

人口:約8600万人
首都:ハノイ
言語:ベトナム語
面積:32万9241km2 (日本:37万7914km2)
通貨:ドン(1ドル=約17000ドン 2009.10現在)
秦始皇帝以後、1千年にわたって中国王朝の郡県支配を受け、中国文化の影響が深く浸透している。

1976年南北統一され現在のベトナム社会主義共和国が成立。
 医療状況

平均寿命:男性69.0歳 女性73.0歳
医師数:約5万4千人(1万人当たり6.23人)

医療水準は日本をはじめとする先進諸国からの援助も多く、急速に改善されつつありますが、近隣アジア諸国と比べても未だ低い状況にあります。医療施設においても、一部の都市を除き近代的な医療設備はほとんど整備されておらず、地域間の格差が目立ちます。さらに患者数に対する慢性的な医療スタッフ不足が、医療サービスの低下に繋がっている状況です。
 鍼灸治療

ベトナムは伝統医療(漢方、鍼灸など)が人々の中に根付いています。
ハノイとホーチミンには国立伝統医療病院があり、そこではCTや内視鏡などの西洋医学的な診断と、伝統的中医学の「脈診」などを組み合わせた診断を行っています。最先端の西洋医学的な治療から、鍼灸、気功、漢方薬の処方など伝統的な東洋医学の治療まで、患者さんの状態によって使い分けているそうです。

ホーチミンの病院
ホーチミンの郵便局
ベトナムのお灸(上)と鍼(下)

国立伝統医学病院副院長トラン・バン・ナム先生と記念撮影



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