世界で最も鍼灸の研究が進んでいる日本。
技術の高さも世界一です。また、お灸を直接肌にすえる国も日本のみといえます。江戸時代に鎖国したために湯液(漢方薬)が手に入らず、鍼と灸のみで病気を治すことに全力を注ぎました。その結果、鍼と灸の医療が飛躍的に進歩してきました。21世紀の鍼灸治療は日本を中心に世界が動いていくことと思われます。

 

 ■ライセンス
国家試験に合格した「はり師」及び「きゅう師」の他、「医師」が鍼灸治療を行うことができます。

 ■養成施設
現在、鍼灸大学5校、鍼灸専門学校80校、盲学校76校、センター6校です。国家試験の受験資格を得るには、3年以上の修業年限が必要です。また、母校の明治鍼灸大学には唯一大学院があります。修士課程2年、博士課程3年となっています。 (2006年1月現在)

 ■はり、きゅうの保険

健康保険法第44条第2項により、療養費扱いとなっています。
保険の制度上は「医療」とは認められておらず、厚生省は不公平かつ不当な扱いをしております。
詳しくは当院の特徴のはり・きゅうの保険をご覧下さい。


 ■第3回世界鍼灸学会(W.F.A.S)

 世界鍼灸学会連合会主催による、第3回世界鍼灸学会が、1993年11月21日〜23日に京都の国立京都国際会館で行われました。参加者は約3.000名でした。

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