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くらしと養生 第24話 3)運動からくる不養生(5)運動する時間帯との関係

※「くらしと養生」は、清野鍼灸整骨院の旧サイトである「東洋医学の辞書サイト」に掲載されています。旧サイトには、写真入りで詳細にわかりやすく書いています。新サイトでは、本文を一部修正した文字のみの紹介になります。良かったら、旧サイト「東洋医学の辞書サイト」をご覧いただきたく思います。

第24話 3)運動からくる不養生(5)運動する時間帯との関係

運動する事は大切ですが、いつ運動してもよいわけではありません。度々夜中にウォーキングやランニングをしている人を見かけますが、膝や腰に痛みを訴えて来院される方に良くみられる行為です。

人間は、夜行性動物ではありません。他の動物は、日が暮れたら休んでいます。夜は、翌日動くために必要な体力を回復させるための時間帯です。運動するために適切な時間帯は、日中です。その原則を基本とすれば、運動する事による障害はないと考えて良いでしょう。

一日の中で、一番理想と思われる時間帯は、午前中です。その中でも、夜明けから朝食前までの寒さを感じない時間帯が望ましいと言えます。朝は、空気が澄んでおり肉体に酸素を多く取り込むことが可能な時間帯です。何より、睡眠を取ったことにより、心が安定し、精神状態が良く、集中力がある時間帯でもあります。体の疲れが取れている時間帯でもあります。

何時から何時頃が良いかは、地域や季節によって異なるため、活字化するには相当の文字数を要します。(東京都調布市の3月頃に限定して言うと、朝6時30分~8時30分頃が理想的な時間と言えます。)日の出が早くなればもう少し変わります。概ね6時~11時頃が、運動に適した時間と言えます。 ただ、午後に運動しても問題はありません。ヒトは、お日様が出ている間は活動に適した時間ですので午後5時頃までは、何の支障も出ません。同じ日本でも午後8時近くまで明るいところもありますので、地域や季節を考慮して考える必要があります。

一番問題となるのは、日が暮れてから運動することです。この時間帯以外運動する時間が取れないという方は、その頻度や時間数を考慮する必要があります。その点については、「運動する時間数との関係」をご覧いただきたく思います。

病気の背景を探るためには、個別に様々な条件を検討する必要があります。当院では、「養正治療(ようせいちりょう)」の一環として、来院時に、適切な運動方法の指導を行っています。適切な運動が行えているのかを知りたい方は、是非ご相談ください。

※「養正治療(ようせいちりょう)」とは、日常生活に起因する病気の原因を患者様と主に考え、ヨーガ治療や生活指導を行い、健康を取り戻そうという治療のことです。従来日本で行われてきた養生法に、中国やインド等で行われている養生法を加味した新しい学問分野として、清野が提唱しています。生活指導の内容を、今ブログで紹介します。

くらしと養生 第1話 養生と東洋医学(暮らしと養生に関して)
 「くらしと養生 第2話 1)入浴からくる不養生(1)はじめに
 「くらしと養生 第11話 2)睡眠からくる不養生(1)はじめに
 「くらしと養生 第20話 3)運動からくる不養生(1)はじめに
 「くらしと養生 第21話 3)運動からくる不養生(2)運動ってなあに
 「くらしと養生 第22話 3)運動からくる不養生(3)運動と呼吸の関係
 「くらしと養生 第23話 3)運動からくる不養生(4)運動する季節との関係
 「くらしと養生 第24話 3)運動からくる不養生(5)運動する時間帯との関係
 「くらしと養生 第25話 3)運動からくる不養生(6)運動する時間数との関係
 「くらしと養生 第26話 3)運動からくる不養生(7)運動する場所との関係
 「くらしと養生 第27話 3)運動からくる不養生(8)運動と入浴との関係
 「くらしと養生 第28話 3)運動からくる不養生(9)運動と飲食との関係
 「くらしと養生 第29話 3)運動からくる不養生(10)運動と睡眠との関係
 「くらしと養生 第30話 3)運動からくる不養生(11)運動を控えるべき時
 「くらしと養生 第31話 3)運動からくる不養生(12)運動と休息について
 「くらしと養生 第32話 3)運動からくる不養生(13)なぜ運動が必要なのか

ご興味がありましたら、下記の2020年朝日新聞デジタルJIJICO掲載の運動に関するコラムをご参照ください。
 「テレワークによる運動不足で心肺機能が低下?その解消法とは
 「マスク内の呼吸は酸欠状態?精神や肉体活動の低下を防ぐ方法とは
 「コロナウイルス対策に必要な衛生管理と自己鍛錬による免疫強化
 「免疫力アップに必要な体温維持。ウィルス対策に最適な室温維持と暖房機器の使い方、運動など
 「咳が出たとき疑うべきは風邪? 咳が出る原因とその予防策
 「正座が出来ないのは膝に問題が!?その原因と治療法について
 「帯状疱疹に伴う神経痛になったときに選択する治療法について
 「ぎっくり腰の原因は?湿布や冷やすのは効果的?予防策について

東京・調布 清野鍼灸整骨院 
  院長 清野充典

清野鍼灸整骨院は1946年(昭和21年)創業
※清野鍼灸整骨院の前身である「清野治療所」は瘀血吸圧治療法を主体とした治療院として1946年(昭和21年)に開業しました。清野鍼灸整骨院は、「瘀血吸圧治療法」を専門に治療できる全国で数少ない医療機関です

[ 2021.04.14 ]

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