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院長ブログ

当院の治療(鍼灸院)

小児ばり 第6話 2.アトピー性皮膚炎 A.西洋医学の見地から 4)「症状」とは、身体がもとに戻ろうとする現象

A.西洋医学の見地から

4)「症状」とは、身体がもとに戻ろうとする現象

アトピー性皮膚炎の症状に対し、発想を変えてみてください。身体が丈夫であれば日常生活をそれほど神経質にしなくても問題はありません。身体は、疲れてきて具合が悪くなると病気の方向に向かいます。ある一定の方向まで向かうと、必ず身体がもとの状態に戻ろうとします。生命体は、そういう力を持っています。

身体がもとに戻ろうとするときに出てくる現象が「症状」です。症状は身体が良くなろうとしている現象です。飲酒を止めると禁断症状が出てくる。それは飲みたいからですけれども、本当は肝臓が回復しようとしている現象です。ずうっと起きていると身体が疲れてきます。疲れると眠くなります。そんなときは、身体が疲れてきたから寝させてあげなければいけません。肉体が「寝させてくれ」と訴えている現象です。問題なのは症状が出てくる生活をしているということです。

症状が何も無い生活を送ることが一番良いと考えられます。もし、症状が出ないで死ぬことがあれば、相当悪いことを意味します。症状が出ても無視すると悪化します。悪くなった状態でいったん痛みが治まることがあります。同じ生活を続けていると、しばらくしてまた症状が出ます。再び症状を無視すると、そのうちその状態に慣れます。そして、悪化します。慢性化をたどり気が付くと症状が出なくなります。この状態がとても怖い状態です。

老人性の肺炎は呼吸困難になりません。レントゲンを撮影したら、余命2、3日です、と言われたりします。病気をすると、まず高熱が出ます。高熱が出た人は良くなります。抵抗力旺盛な証拠だからです。でも、悪くなっていると思われるのに高熱が出ない人は先行き不安です。ですから、見方を変えると症状が出るということは非常に良いことです。痒みが出たとき、「この子はどうして痒みが出たのだろう」と考えてあげなくてはいけません。「昨日どんな生活をしたのだろうか?今日どういう生活をしたのかしら?」。自分に置き換えて考えても良いです。仮に、今腰が痛いとします。どうしてだろう?昨日何時間寝たのか?と考えてあげることが重要です。

ところが、腰が痛い=痛み止め飲まなくてはいけない、湿布しなくてはけない、という対応する方がとても多いようです。症状を消すためには、休みなさい、眠りなさい、です。話を聞く耳が痛いですか?難しく考えないでください。薬を飲む前にまず自分の生活を振り返れば良いだけです。対応策が必ず見えてくるはずです。(考えてもわからない人は、当院のHPの「くらしと養生」のコーナーを参考にするか、診察にいらっしゃってください。少し一緒にお話しすると、すぐ対応策が見つかりますよ)

※清野鍼灸整骨院旧ホームページ「東洋医学の辞書サイト」内にある「小児ばり」の内容を転載しています。

小児ばり 連載開始 はじめに
 「小児ばり 第2話 1.流行性耳下腺炎・顎下腺炎
 「小児ばり 第3話 2.アトピー性皮膚炎 1)アトピー性皮膚炎は病名でなく症候名です
 「小児ばり 第4話 2.アトピー性皮膚炎 A.西洋医学の見地から 2)アレルギーって何?
 「小児ばり 第5話 2.アトピー性皮膚炎 A.西洋医学の見地から 3)根本解決にならない西洋医学の「アトピー性皮膚炎への対処
 「小児ばり 第6話 2.アトピー性皮膚炎 A.西洋医学の見地から 4)「症状」とは、身体がもとに戻ろうとする現象
 「小児ばり 第7話 2.アトピー性皮膚炎 B.東洋医学の見地から 1)「アトピー性皮膚炎」になる原因は「冷え」「症状」とは、身体がもとに戻ろうとする現象
 「小児ばり 第8話 2.アトピー性皮膚炎 B.東洋医学の見地から 2)「冷え」の主な6つの原因 ①寝不足
 「小児ばり 第9話 2.アトピー性皮膚炎 B.東洋医学の見地から 2)「冷え(低体温)」の主な6つの原因 ②遅い時間の入浴 ③遅い時間の飲食
 「小児ばり 第10話 2.アトピー性皮膚炎 B.東洋医学の見地から 2)「冷え(低体温)」の主な6つの原因 ④不規則な時間帯の飲食 ⑤口呼吸
 「小児ばり 第11話 2.アトピー性皮膚炎 B.東洋医学の見地から 2)「冷え(低体温)」の主な6つの原因 ⑥ストレス
 「小児ばり 第12話 2.アトピー性皮膚炎 B.東洋医学の見地から 3)東洋医療・鍼灸治療をするとどうなるか
 「小児ばり 第13話 2.アトピー性皮膚炎 B.東洋医学の見地から 4)生まれてまもなく症状がでるお子さん・乳児の場合
 「小児ばり 第14話 2.アトピー性皮膚炎 B.東洋医学の見地から 5)「アトピー性皮膚炎」のお子さんをお持ちのお母さんはここを是非お読みください

[ 2020.12.26 ]